戒めの意味でカメラ買い替え歴を残しておく
①RX100M2
良かった点
・コンパクト
・ワイド端が明るい(F1.8)
・焦点距離がワイド端28mmテレ端100mmと使いやすい
気になった点
・特になし
売却理由
・RX100M6に買い換える為
初めて購入したカメラです。コンパクトなので荷物にならないかつ焦点距離に幅があるのでスナップ向けのカメラでした。
手ブレ補正はあるものの夜はちょっとキツかったかも…
②RX100M6
良かった点
・M2と変わらずコンパクト
・焦点距離が24mm~200mmとさらに便利に
気になった点
・前モデルに比べてワイド端のレンズが暗い(F2.0)
・カメラ起動してから望遠側までズームするのに時間がかかる故に望遠側で撮影しづらい
売却理由
・APS-Cのカメラに興味が出た為
広角側24mm望遠側200mmの大変便利な旅カメラ。レンズは暗くなったものの手ブレ補正が向上したんで夜景撮影には強くなった気がします。
ただ起動から望遠側までズームするまでに時間がかかるので望遠側で撮影した写真はあまり残っておらず。
RX100は最近のカメラ重視のスマホとセンサーサイズこそ変わりませんが焦点距離には圧倒的に利があるのでスマホに取って代わることはないでしょう。
③X100F
良かった点
・所有欲を唆られるデザイン
・SSや感度をダイヤルで直感的に弄れる
・このサイズでありながらF2であること
気になった点
・単焦点であること(換算35mm)
・手ブレ補正がない
・液晶が固定式(後継機であるX100Vはバリアングル液晶)
売却理由
・同じセンサーで別の焦点距離で撮影したくなった
初のフジ機。
あまりゴツいカメラ欲しくないけどよりセンサーサイズの大きいカメラが欲しくなった為に買い替え。
フィルムシミュレーションがあり撮って出しでもいい色の写真が撮れたように思えます。
シャッター押す楽しさを覚えたのはこのカメラからでしたね。
ただ他の焦点距離で撮影したくなった、やはり手ブレ補正が欲しい
それらの理由でこのカメラを手放しました。前者の理由に関してはテレコン、ワイコンで対応できるのですがだったらレンズ交換式カメラでいいじゃんって。
コンデジってカメラ入門向けって思ってたんですが、このカメラはカメラ好き向けのサブカメラという印象を受けました。OVFとか内蔵NDフィルターとか当時全然使わなかった…
機会があればまた触ってみたいですね。
④X-T30
良かった点
・前使ってたカメラ(X100F)に操作感、サイズが近かった。
・レンズ交換式なのでいろんな焦点距離が楽しめ、手ブレ補正搭載レンズなら夜にも強い
・チルト液晶搭載
気になった点
・裸で使おうとグリップが安定しない。小さいレンズだといいが少し大きめのレンズだと持ってて疲れる
・ボディ内手ブレ補正が欲しくなった
・このカメラを購入して数ヶ月後にX-T4とX-H1を足して小さくしたX-S10というボディが発売されてしまった(もうちょっと様子見してもよかったかも…)
売却理由
・単焦点レンズに手を出したくなったが手ブレ補正がないと不安なのでボディ内手ブレ補正が搭載されているボディに買い替え
写真はカメラと同時に購入した「xf18-55mm f2.8-4.0」で撮影。夜景はスマホアプリのリモートレリーズを使った撮った記憶。
また同時に購入したズームレンズも手動ズームの為、RX100よりも望遠側で撮影する機会は多くなりました。(とはいえ旅行だと広角側で撮影することが多かったのですが)
多くを望まない限りはこのカメラで十分な気がします。ただ前述した通り裸で使うとカメラを握りにくいためボディケースが欲しくなります。というかつけてました。
X-T30はX-A4やX-E4程じゃないにしろ小型寄りのボディなんでゴツいケースをつけるとそのサイズ感が損なわれます。どちらかというと小型のレンズ向きなんでしょうね。
このボディを購入して数ヶ月後に安価な単焦点のレンズを購入して単焦点レンズに興味が移りました(ズーム欲しくてレンズ交換式カメラを買ったはずなのだが)
単焦点レンズには手ブレ補正が搭載されていないことが多いです。というかほぼないです(多分)
レンズが明るいので多少SSを稼げますがやはり手ブレ補正あった方が助かる場面は多いと思ったので購入して10ヶ月後くらいにこのカメラを売却しました。
⑤X-S10
良かった点
・フジ機としては裸でもグリップがしっかりしていて握りやすい
・ボディ内手ブレ補正搭載
・フィルムシミュレーション「クラシックネガ」が使用できる
・軽量
・左側のダイヤルでフィルムシミュレーションを変更できる(それまではfnボタンから呼び出すなど1アクション挟まないと選択できなかった)
・これらの強みがあって比較的安価の10万と少しで購入できる(フラッグシップ機であるX-T4は新品20万台、中古でも10万後半台)
気になった点
・バッテリーの持ちがとにかく悪い
・EVF及び液晶が小さくPCで実際にみるとピントがズレでいたりする(カメラ側で細かい確認が難しい)
・前後ダイヤルがカスタムできない(Aモードだと前ダイヤル:F値 後ダイヤル:露出補正、Sモードだと前ダイヤル:SS 後ダイヤル:露出補正、Mモードだと前ダイヤル:F値 後ダイヤル:SSとモードによって調整できる項目が決められている)
・これまでのフジ機であったISOダイヤルや露出補正ダイヤルはなくなりドライブダイヤルのみになった(良くも悪くも汎用的な操作性)
・ファインダーが小さい(アイカップを使えば解決する。バリアングル液晶と干渉してしまうが…)
・黒しかない(シルバーがあればなぁ)
現在使用中のカメラです。気になる点こそ多いですが満足度は非常高いカメラです。やたら書いてるのは現在使用中のカメラだからです。
バッテリーは予備のバッテリーとバッテリー充電器と小型のモバブを持っていけば解決します。
前後ダイヤルはファームウェアで対応してくれないもんかと思ってしまいますが1年経ってもないんで難しい気はします。個人的にはMモード時に前ダイヤルでISO値を操作できれば最高なんですが…
元々ダイヤルでISO値やSSを調整するスタイルが好きでX100Fを買ったのに汎用的なこのカメラにしたのは本末転倒感がありますが、結局日中はオートで済ましてしまうので特に影響はありませんでしたね(とはいえあのスタイルに戻したいと思うこともあります)
写真は「XF16mm F1.4」フィルムシミュレーション「クラシックネガ」で撮って出し
X-Pro3から実装されたらしいのですがとにかく色が好みで「クラシックネガ」か「Velvia」で撮影することが多いです。
個人的にRAW現像って結構面倒くさくて基本撮って出しで済ませたい人間なんでフィルムシミュレーションが充実してるのはいいんですよね。
写真自体は好みでも色合いが微妙だったり暗かったり逆に明るすぎたりする場合は編集して現像することもありますが頻度は低いです。
編集もしっかりするってよりはプリセットで気に入ったの探してちょっと弄ってお終いってケースが多いですね。
で、液晶のドット数が少ない(ボディの小ささ考えたら仕方ない)からかPCやiPadに取り込んでから思ってた写りと違うなってケースが多いです。逆に取り込んでみたら思ったよりよく写ったなって写真もありますが(クラシックネガの写真はそのパターンが多い)
不満はありますがコスト考えれば非常に満足の一品です。カメラ初心者にもありな気がします。
グリップがしっかりしてるから重いレンズもX-T30よりは向いてます。ボディ内手ブレ補正もあるんで単焦点レンズとの相性もバッチリです。
しばらくはこのボディでやっていきたいな~って思っているんで買い替えはないはず…きっと
初めてカメラを購入して2年半。始めは1インチセンサーのコンデジから始まり気づけばAPS-Cのミラーレスになっていました。
正直フルサイズミラーレスも興味ないと言えば嘘になりますが、そこまでカメラに趣味マネーを全力できるほどの収入ではないのでここは一つ我慢。
とはいえフルサイズも型落ちのボディなら結構安かったりするんですよね。サードパーティ制レンズならそれこそXマウントの純正レンズと対して値段が変わらなかったりしますし。
もしフジ機から離れるんならその時はフルサイズに移行する時ですね。で、なければ噂されているX-H2に買い換えるかも…(X-H1で問題になってたバッテリー関連が解消されていれば)
カメラに少しハマり初めてから変わったことと言えばスマホで撮影するときも構図を考えたり、あとはカメラ系(ガジェット系)Youtubeの動画をよく観るようになりました。気になってるカメラとかのレビューとか上手い人の作例観るのが結構楽しい。
レンズの買い替え歴も気が向けば書きたいですね。なにせブログが久々すぎてどうやって書いていいのか思い出すのに時間がかかったな…