函館UC1日目LV参戦しました(ネガ記事)
最初に
・筆者は円盤積むほど作品に入れ込んでない
・グッズも気に入ったものしか買ってない
・CD及びBDは全部買って、現地参戦できなくてもLVがあるイベントには参加してる
・今回はLVでの参戦(現地参戦ほど熱がない)
といった感じです。それを前提に読んでいただければ。
あとネガティブなことばっか書いてあるのでライブが終わって「最高!」って気分を台無しにされたくなければブラウザを閉じてください。どうせ読まれるブログじゃありませんが。
今回はラブライブ!シリーズとしても初の試みになるユニットライブ。
CYaRon(以下シャロン)、AZALEA(以下アゼリア)、Guilty Kiss(以下ギルキス)に加えライバルユニットであるSaint Snow(以下聖闘士)の4ユニットでのライブだった。
良いところ、たくさんありました。
悪いところ、数自体は少ないですが良いところを打ち消すほど大きなものでした。
悪いところから話したほうが記事の後半が明るくなるので悪いところから話します。
●MC長すぎ
開幕聖闘士の「DROPOUT!?」の初披露から始まり現地も会場もブチ上がり(スモーク焚き過ぎて映像からは良く見えなかったが)、続く「CRASH MIND」でのパフォーマンスに心が震えあがってからの聖闘士によるMC、これは別に良かった。
なにせ聖闘士がラブライブサンシャインのイベントのステージに立つのはこれが2回目だし、ライブに関しては初めてである。「はじめまして」の意味でもコーレス含め長い挨拶をやる意義はあっただろう。
問題はその後のアゼリアである。セトリ及びパフォーマンスに問題はなかった。MCも後述するがまぁ悪くなかった。しかし長すぎる。
恒例のトリコリコステッキを使ったサイリウム芸をやるのはいいのだが、1回だけではなくメンバー1人ずつ+1回なのだからさすがに見る側がダレてくる。
続くシャロン。こちらもパフォーマンスに問題はなかったがMCが長い。新装備のシャロン砲の紹介するのはいいけどそんなだらだらとやるような内容か?と思ってしまう。
最後のギルキスも同じように長かったのだがこちらは最初から最後まで面白かったので長くは感じなかった(個人の感想です)
これの何が問題だったかというとライブで上がったテンションがクソ長いMCによって冷まされてしまうのである。もちろんライブでのMC自体を否定するわけじゃないし、MC自体はライブの楽しみである。
ただ、今回は「ライブ」に参加してるので観たいのはライブパフォーマンスである。だらだらと長いトークを聞きに来たわけじゃない。むしろそんだけ話すんならもう一曲やれやとケチをつけたくなる。
あとライブのMCというのは衣装チェンジだったり演出のための準備だったりの時間稼ぎとしての役割もある。だからトラブったりしたときは頑張って場を繋げるのもキャストの役割だ。しかし、今回に関してはそのような意図は感じられなかったし、公演の時間を延ばしたようにしか感じなかった。
公演中時計をチラチラ見ていたのだが(ライブ中に時間を気にするあたり自分でもだっりーなーと感じていたと思う)1ユニットあたり30分くらいの時間はあった。1ユニットあたり3曲で、だが。体感的にもライブとMCは半々だったように思えた。
●曲数が少ない
これに関しては個人の感想に過ぎないのだが今回は各ユニット3曲+ユメユメの13曲しかやってない。
Aqours自体曲を披露する機会は多いのだが、ここ最近はファンミ尽くしでガッツリフルライブがなかったので今回はたくさん曲を聞けるだろうと思っていたのだ。
しかし上述した通りMC多め曲で曲少な目(フルライブと比べて)であった。
消化不足感は否めない。
が、今回は「Saint Snow presents」のライブなので聖闘士がメインである。なので持ち曲が3曲しかない聖闘士とバランスをとるためという意味では納得がいく。
だったら「ミニライブ」名目にしとけよってツッコミが入るのだが。
●Awaken the powerをやらなかった
誰もが予想してなかったのではないだろうか。
というか今回わざわざ函館でライブをやる意味というのが
・聖闘士の2人が函館のスクールアイドルだから
・3rdライブは「Aqours」のライブだからSaint Aqours Snow楽曲であるAwaken the powerができないから
・じゃあユニットライブという名目の下、Awaken the powerをやるね
と思っていた。しかし、今回披露されなかった。
だから今回が最初で最後の生「Awaken the power」をやると思ったから幾万のオタクはCDを積んで高い遠征費を払って函館に行ったのである。だが、やらなかった。
ライブの締めは聖闘士含めた11人のユメユメで終わり(これはエモかったのだが)少数のオタクのアンコールは虚しく公演は終了した。
まぁ最後に全員揃った段階で締めの挨拶したあたり「あ、これ今回Atpやらないんだな」って渇いた笑いは出たのだが。
ちなみにこの記事は1日目のことなので2日目にはユメユメのあとにAtpをやる可能性はある。それをやったら声を大にして「クソ」と叫ぶが。
以上がネガティブなポイントです。次に良かったところを書きます。
○Saint Snowのパフォーマンス
鹿野聖良役の田野アサミ氏、鹿野理亞役の佐藤日向氏。両者共にアイドルをやっていたということもあり心が震え立つほどのパフォーマンスであった。
特に「SELF CONTROL!!」ではバッグのアニメ映像と完全にリンクしておりラブライブの醍醐味といえる2次元と3次元の融合を見事に果たしていた。
話が反れてしまうが聖闘士はアニメ1期では「ラブライブは遊びじゃない!」「ダンスなう!」といった台詞及び歌詞が視聴者の記憶に強く刻まれてしまい2期の8話までは半分くらいネタキャラ扱いであった。
しかし、そんなに台詞数が多くないキャラにも拘わらず田野氏、佐藤氏の両名は聖闘士に強い思い入れがあり2期の9話及び今回のライブでその想いが昇華されたように感じた。
最後のMCの両氏の涙はこちらも誘われてしまうものもあり、Saint Snowというユニットに惹かれたファンにとってはとても良いライブだったと思う。
○各ユニットの成長
聖闘士に負けてられねぇと食らいついてたAqoursから派生した3ユニットのパフォーマンス。
今回は1年と2ヶ月ブリデスネェの1stシングルの衣装を纏っていた。
色々書くと長くなるので割愛するけど「Guilty Eyes Fever」の小林愛香が悔しいけど本当にカッコいいんだよこれが。普段はスクフェス重課金者のかよわいいきものなのに。
あと悪い点でも触れたけどMC力は全員上がっていた。ファンミで鍛えられたのかな。
ぶち抜けて面白いのが逢田梨香子さんだったけどみんな良かったと思う。でもさすがに長すぎたよ。
○エロかった
・田野アサミ
・諏訪ななかの脚
・高槻かなこの腕
・伊波杏樹のみかん
これだけでもLVチケット代の価値はあったと思う
□総評しますと
これが「ファンミーティング in 函館 guest Saint Snow」だったら何も不満はなかった。むしろ「最高!優勝!」しか言わなかっただろう。
でもライブを期待して行ったもんだから肩透かしというかだいぶ期待を裏切られたという気持ちが大きい。
こんな記事書きたくないんですよ。でも俺はAqours及びラブライブ!サンシャイン!!という作品が大好きだし期待もしてるんです。
それに今回はシリーズ初のユニットライブでライバルユニットも参戦。そんな記念すべき日にこんなネガティブな気持ちになりたくなかった。
キャンキャン吠える前にアンケート出せよ?出しました。
積んで現地に行ってない雑魚が吠えるんじゃない?知るかバカ。
あと一番辛かったのがライブ終演後のLV会場にどよめきが大きかったことだろうか。やっぱり推しのライブである以上、オタクは満足してた方が嬉しいんですよ。